晩夏に、長野県にある白馬の八方池に行ってきましたので、その様子をレポートしようと思います。
- 行き先「八方池」について
- 八方池がある白馬村までのアクセス
- 白馬・八方池旅行のスケジュール
- 事前に調べた情報
- 筆者のポテンシャル
- 実際に行ってきた様子
- 持ってけば良かったな〜と思った物
- 準備して良かったな〜と思った物
- まとめ
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行き先「八方池」について
八方池は、白馬村にあります。
長野県にある白馬村は、四季折々の美しい自然と様々なアクティビティが楽しめる、有名観光地のひとつです。
今回訪れた8月下旬は、グリーンシーズンの高山リゾートを楽しめる季節!
八方池に映る白馬連峰の絶景を是非とも拝みたい!ということで計画を立てました。
八方池がある白馬村までのアクセス
東京から白馬までは、公共交通機関で行きました。
新宿から白馬まで直通の特急バスもありますが、今回は新幹線を利用しました。
東京から長野まで新幹線で行き、長野から白馬まで特急バスを利用する行き方です。
理由は、バスより新幹線の方が乗り心地が良いので、できるだけ近くまで新幹線で行って、バスに乗る時間を短くしたかったから〜。
バスが苦手な方は、このルートがおすすめです。
白馬・八方池旅行のスケジュール
1日目 白馬岩岳マウンテンリゾートへ(これはまた別記事で)
2日目 八方池へ
3日目 松本経由で帰宅
白馬村には、スキー場がいくつもあるため、リフトなどを利用して、手軽に楽しめる絶景スポットやアクティビティがたくさんあります。
今回は八方池の他に、そういったスポットの一つである白馬岩岳マウンテンリゾートを目的地としました。
帰りはあわよくば松本で蕎麦を食べようという計画(笑)
八方池は、なるべく体調を万全にしていきたかったので、長時間電車やバスに乗ったあとの初日ではなく、ホテルで休んでからの2日目に行くことにしました。
事前に調べた情報
八方池は、標高2000mを超える山の上にあります。
しかし、途中まではリフトやゴンドラを乗り継いで行くことができるため、「初心者やお子さまも楽しめるハイキングコースです」、という風に、八方尾根のホームページに書いてあったので、普通の平地のハイキングのイメージで準備をしていました。
それでも一応、山なので、トレッキング用のしっかりした靴を用意。
あとは、途中で雨宿りをする場所がないと困るので、上下のレインウェアは持っていきました。
なにせ、最後のリフトの降り場から、八方池までは、片道1時間超の距離なので。
筆者のポテンシャル
運動習慣なし。
強いて言えば、立ち仕事なので、座りっぱなしの生活では無い。
実際に行ってきた様子
この日の天気予報は、くもり!ときどき晴れ!とか、そんな感じだったと思います。
白馬村の麓は、晴れているんですが、山の方を見ると少し雲が多い…。
さてはて、どうなることやら…。
朝はご飯を食べて、9:20頃にアルペンラインのゴンドラ山麓駅へ。
平日だったので、人は少なく、待ち時間なしで乗ることができました。
チケットは、八方の高速バス乗り場や、白馬村の各ホテルで販売されている、前売りチケットを購入するのが、一番お得な気がしました。
私は買い忘れちゃった…。
ゴンドラ乗り場には、ロッカーとトイレ。
小規模ですが、売店もありました。
スタンプラリーのイベントも開催されていました。
これからこの景色を見に行くんだ〜!見たい〜!
いざ、ゴンドラに乗って出発!
ゴンドラは4人乗りのタイプ。
空いている時は2人ずつなど、グループごとに載せてくれます。
アルペンライン、一つ目の乗り換え駅、「うさぎ平テラス」へ到着!
屋上には、サウナを楽しめる場所もあるようです。
カフェテリアは、まだ開いていない時間でした。
うさぎ平テラスの外観。
う〜ん、やっぱりちょっと雲が多い…。
次は、リフトに乗り換えます。
このリフトが、かなり低くて、下に生えてる草が!足に!触る!
地味に!嫌!笑
準備体操も兼ねて、足を上げながら行きました。
再びの乗り換え駅です。
おお〜ますます霧がかかって幻想的〜。
こちらには、眺めの良いレストランがありました。
オシャレなコースメニューと、お手軽なカフェメニューがあるようでした。
リフトの最終目的地、八方池山荘に到着!
この時点で、もういつの間にか、標高1850mにいる…!すごい!
ほぼ寄り道せずに、10:00くらいに到着です。
さあ、ここから、歩いて八方池まで出発です!
木道コースと、登山道コースの分かれ道。
眺めが違うので、行きと帰りで違う方を行くのがオススメ、らしい。
行きはとりあえず、登りなので、木道コースを選びました。
歩き始め、かなり幻想的で、遠くはほとんど見えません…。
そして歩き始め、なかなか木道が現れず。
しばらく、ゴツゴツした石の道を進みます。
これが、結構ゴツゴツしてて、結構大変。
下を見ながら歩かないと、結構危険です。
しっかりめのトレッキングシューズを履いてきてよかった〜!
高山植物は、可憐な花が多くて可愛い…。
道の横は、よく見えないけど、結構な斜面で、少し怖い。
霧が多く、日差しが無かったので、比較的涼しいのかも。
それでもやっぱり夏なので、頑張って歩いていると暑い!
あと霧なので、ジメジメ感が若干つらい…。
汗も結構かくので、水分補給もこまめにしました。
通気性のある服や下着だと良かったかも…!
あと、リュックが結構、背中が蒸れて、暑い。
ようやくきた、木道!待ってた!すごく歩くのが楽になりました。
途中休憩しながら、気付けばここまで来ました。
ここで11:00頃でしたね〜。
登山コースとの合流地点からは、だんだん人が多くなってきます。
霧は濃いけど、相変わらず花は綺麗〜!
空気も美味しいので、歩いていて気持ちが良いです。
白馬連邦が見えるらしい案内図。
しかし、残念なことに雲が多くて、全く見えません…。え〜ん。
そしてようやく!
奥の方に、八方池が見えてきました!
八方池〜!着いた〜!やった〜!
到着したのは、11:40くらいでした。大体予定通り!
少し待っていると、雲が流れて、八方池がくっきりはっきり見えるように!
水が澄んでいて綺麗〜!
雲の流れが激しく、合間から奥の山がチラリ。
お?
おお?
カロリーメイトを食べて休憩しながら、ちょっと待ってみたけど、一番霧が晴れた時でこのくらいでした。
見えそうで見えない〜!もどかしい〜!
でも、山の雄大さはばっちり感じられましたよ〜!
八方池の麓に降りてくると、池に周りの景色が写ってとっても綺麗です。
景色が綺麗で、ずっともっと居たかったけど、帰りのリフトの時間もあるので、そろそろ離脱。
12:50くらいでした。
再び雲が流れてきて、八方池は霧の中へ…。
行きでだいぶくたびれてしまったので、帰りも木道コースでかえることにしました。
雲が多くて、景色もあんまり見えないから、変わらないだろうということで…
ケルンのところで、だいぶ雲が流れて、遠くの山の斜面まで見えるようになりました!
すご〜い!こんなところにいるなんて!
是非とも、白馬連峰も一緒に拝みたかった…!
行きで見えなかった斜面も、結構見える…!
空を見上げればいい青空が覗いていました。
雲は流れて、見える景色が目まぐるしく変わります。
途中、雷鳥に出会うことができました!
飛び立つところも見せてくれて、嬉しい〜!
さらに下って、もう少しでリフト乗り場が見えてくるところ。
木道と、遠くの山と、流れる雲が美しい〜!
絶景だー!
八方池山荘に着いたのが、14:20くらい。
行きよりも若干早いかどうか、ってくらい。
帰りは結構、景色に見惚れて、足を止める時間が多かったかもしれません。
上から見るリフト乗り場。
すごく高いところにいる実感が湧きます。
雲の影が山に映って綺麗〜!
リフトに乗りながら、空をパシャリ。
いろんな形の雲が流れて清々しい〜!
リフトに乗っている間は、さながらハンググライダーで空を飛んでいる気持ち〜!
朝は開いてなかった、うさぎ平に少しだけ寄り道をしました。14:40くらいでした。
中のカフェは、座席がいっぱいあって、とても広い。
テラスに登ると、やっぱりいい眺め!
屋上にあるマウンテンビーチは、真っ白で可愛い反面、照り返しが厳しい笑
そのあとは、ホテルでご飯を食べる予定があったので、長居せずにすぐ山麓駅まで降りました〜!
いや〜楽しかった〜!
持ってけば良かったな〜と思った物
①速乾性の肌着
めちゃめちゃ汗かきました。
太陽は出てなかったので、体感気温はそんなに高くなかったのですが、もしかしたら湿度が高かったからかもしれない。
汗が流れると疲れます。
そして、汗が乾くと寒い。
速乾性の肌着を着ていけば良かったと感じました。
②メッシュ素材のリュック
さっきの汗をかく、っていうところに通じるんですけど。
普通の街中に持っていくようなリュック持ってったら、背中が蒸れまくってつらかったです。
背中がメッシュになってるような、通気性の良いものが絶対いい。
③長めの靴下
足首は見えない方が良い…当たり前ですが…。
リフトを乗る時に、下に生えてる草が当たるので、ぜったい足は守る必要あります!
あと、怪我や、虫刺され防止にもなるしね。
④杖
あったらあったで、もしかしたら荷物になるかもしれないので、難しいところですが…。
足場がゴツゴツしているところが多いので、あったら助かる人もいると思います。
歩いてる時、あったら楽かもな〜って思ってた。
途中のリフト乗り場で、杖を借りられるところがあったので、要検討かも。
⑤UV対策
私が行った日は曇りでしたが、それでも紫外線かなりヤバかったです。
さすが高い山の上。
舐めてかかると痛い目見る。
肌弱い人は、日焼け止めの他に、UVカットの上着とかストールとか持ってった方いい気がする。
準備して良かったな〜と思った物
①トレッキングシューズ
靴は、かなり大事!
トレッキングするエリアは、足場が悪いところが思ったより多いです。
「歩きやすい木道エリア」は一部。
不揃いな岩場の通路が多いので、歩きやすい靴は必須です。
②レインウェア
私が行った日は、雨は降らなかったです。
それに、雨が降ってたら、無理して行かない予定だったので、小さい折り畳み傘持っていけばいいや〜くらいに思ってました。
でも、やっぱり山の天気は変わりやすいし、実際、行った日は、雷注意報がでてました。
降られたときに、雨宿りできるような場所が、すぐに近くに無い恐れがあるので、レインウェア持ってたら絶対安心だと思う。
なにせ、最後のリフト乗り場から、八方池まで片道1時間半…。
あと一応、レインウェアは、防寒や日除けとしても代用できなくはない…。
あと、傘さしながら歩けるような足場ではないので、折り畳み傘は無理でした。
でも、八方池で休むとき用に、日傘は持っていったら役に立った。
③汗拭きタオル
ものすごく汗かきます。
④飲み物
絶対喉乾くので!
あと、八方池山荘の自販機は、見たことない値段してた。
⑤カロリーメイト
カロリーメイト、久々食べたけど、八方池見ながら食べるカロリーメイト、めっちゃ美味しかったです!笑
八方池に到着して、ひと息つく時に食べるもの、必須ですよ〜。
絶景を見ながらのひと時を過ごす、おとも!
途中のリフト乗り場でも、カロリーメイト売ってたから、絶対正解です!
まとめ
八方池は、標高2000mを超える山の上にあります。
そして、リフトを降りてから八方池までは、歩いて1時間半超かかります。
これが結構重要ポイントだな…と感じました。
八方池へは、途中まで、リフトやゴンドラを乗り継いで行くことができるので、本格的な登山とは異なり、簡単に目指すことができます。
ホームページにも、「トレッキング♪」「ハイキング♪」などの言葉で書いてあるので、比較的初心者でも歩きやすいのかなぁという印象を持ちます。
しかし、そこは腐っても2000m超えの山の上!
しっかり準備をして、安全に!
自然あふれる気持ちよい絶景を楽しみましょう〜!
私も絶対リベンジする!!!