お菓子作りに欠かせない、バター。
お菓子作りだけじゃなく、料理にコクを出すために使われたりもしますよね。
欠かせないバターですが、バターにもいくつか種類がありますよね。
無塩バター、有塩バターと、さらには、発酵バター。
バターって、どうやって使い分けたらいいの??
今回は、バターの種類の違いについて、調べてみました。
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無塩バター
無塩バターは、その名の通り、塩が入っていないバター。
今は、食塩不使用バターと表記するのが正しいようです。
塩が入っていないので、お菓子作りなど、大量に使用する場合でも、不要な塩味がつく心配がありません。
ところで、バターがどうやって作られるのか、皆さんご存知ですか?
バターの作り方
バターの原料は、生乳から分離して作られる、「クリーム」です。
「バターの作り方」と検索すると、生クリームをよく振って分離させ、バターを作る方法が出てきます。
www.takanashi-milk.co.jp
バターは、クリームから乳脂肪分を分離させ、練り上げたものなのです。
有塩バター
有塩バターは、その名の通り、塩が入っているバター。
バターに塩が入っている理由は主に2つ。
- 保存性を高めるため
- バターの風味をよくするため
お菓子作りには、余分な塩を入れないため、無塩バターを使うのが一般的です。
しかし、まれに、塩味を生かしたお菓子を作るのに、有塩バターを使うこともあるようです。
発酵バター
発酵バターは、原料のクリームを、乳酸菌で発酵させてから作るバター。
豊かな香りと風味が特徴が特徴です。
バターケーキや、バターの焼き菓子など、バターの香りを生かしたいお菓子には最適です。
発酵バターの中にも、無塩バターと有塩バターがあります。
つまり、
非発酵バター(甘性バターというそうです)
→無塩バター、有塩バター発酵バター
→無塩バター、有塩バター
という分類に分けられるわけですね。
発酵バターといえば、「エシレバター」が有名ではないでしょうか。
エシレバター
エシレバターは、フランス中西部のエシレ村で生産されているバターです。
木製の攪拌機で丁寧に練り上げられたバターは、クリーミーな口当たりと、芳醇な香りが特徴とのこと。
東京の丸の内ブリックスクエアには、エシレバターバターの専門店があります。
tabelog.com
ここでは、エシレバターをたっぷり使用したクロワッサンを購入することができます。
食べログによると、開店の朝10時に焼かれたものしか用意がないそうです。
そのため、遅くに行くと手に入れることができないこともあるのだとか。
食べれば虜になるというそのクロワッサン。
ぜひ食べてみたいですね!
まとめ
以上、バターの種類について調べてみました。
無塩バター
塩が入っていない。
塩味がなく、お菓子作りに適している。有塩バター
保存性と風味を高めるため、塩が入っている。
パンに塗ったり、そのまま食べるのに適している。発酵バター
乳酸菌で発酵させて作られる。
酸味と芳醇な香りが特徴。
バターの風味を活かしたい時に最適。
発酵バターは、非発酵バターに比べて高級です。
しかし、バターケーキやマドレーヌ、クロワッサンなど、バターの風味を活かしたい時は、最適だと分かりました。
私は、発酵バターを使用したことが無いのですが、これを機会にぜひ購入を検討してみたいと思います!
材料としてだけでは無く、パンケーキやスコーンのスプレッドとしても食べてみたいですね。
パンケーキとスコーンについては、レシピも書いていますので、こちらの記事もぜひご覧ください。