東京丸の内に無料で入れる博物館があるのはご存知ですか?
今回は、JPタワーの商業施設「Kitte」にある、無料で入れる博物館「インターメディアテク(IMT)」についてご紹介します♪
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「インターメディアテク」とは?
「インターメディアテク」は、日本郵便と東京大学による博物館(学術総合ミュージアム)です。
インターメディアテクは、日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館の協働による入館料無料のミュージアムです。 呼び名は、各種の表現メディアを架橋することで新しい文化の創造につなげる「間メディア実験館」に由来します。
IMT公式サイトより
現在JPタワーのある、昭和モダニズムを代表する建築物である旧東京中央郵便局舎の2・3階部分をミュージアム・スペースとして改装し、誕生したのが「インターメディアテク」だそうです。
インターメディアテクのコンセプトである「リデザイン」をいかした展示が特徴となっています。
実際に行ってきました
「インターメディアテク」は、JPタワーの商業施設「Kitte」の2・3階にあります。
商業施設の中に気軽に入れる博物館があるのが驚きです!
館内マップはこんな感じ。
入館は2階からでも3階からでも可能ですが、メインエントランスは2階のようです。
入館時は、傘や大きな荷物を持ち込むことができませんので注意が必要です。
傘立てやロッカーに必ず預けましょう。(コイン返却式です)
また、館内は一部を除き、写真撮影不可になっていますので、この点も注意しましょう。
記念スタンプがありましたので押してみました。
スタンプのデザインも館内イメージにマッチしていてとてもおしゃれです。
常設展示の他、企画展も開催されているようなので、隅々まで回ると良いと思います。
2019年6月訪問時には、特別展示として「メガロマニア植物学」という展示がありました。
館長からのコメントにもこだわりが感じられ、インターメディアテクの魅力を感じられるようです…
自然界にあるものをミュージアムの展示空間に持ち込むとどうなるか。そのことの一端を実証してみせようというのが、本企画展の狙いである。(中略)自然界の所産を、縮体せず、「原寸大」で、しかも原形を留めたかたちで提示する。そうすれば生き物が備えもつ、生産的な「パワー」や、桁外れの「大きさ」を、ことばで説明せずとも、ダイレクトに伝達できるのではないか。(中略)巨大葉の造形の妙だけでなく、生命体としてのうつろい易さを感じ取って頂ければ幸いである。 出所:IMT公式サイト
3階には「IMTブティック」というグッズ販売スペースがあります。
取扱商品は、インターメディアテクの世界観を反映したオリジナルグッズや、東京大学の研究成果から生まれた商品などがあります。
東京大学のグッズとして、消しゴムや筆記用具が売られていました。ご利益がありそうな気がしてきます…
グッズも洗練されたデザインのものが多く、魅力的でした。訪問の記念になりそうです。
無料とは思えないほど充実した時間が過ごせ、リフレッシュすることができました。
東京駅付近に訪れた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
詳細情報
IMT公式サイト:http://www.intermediatheque.jp
開館・利用案内
開館時間:11:00-18:00(金・土は20時まで開館)
*上記時間は変更する場合があります。
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日
入館料:無料
問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
アクセス
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
JR東京駅丸ノ内南口から徒歩1分/丸ノ内線東京駅地下道より直結
千代田線二重橋前駅(4番出口)より徒歩約2分