オールインクルーシブ。
最近では、かなりメジャーな言葉となりましたね。
ラウンジにお菓子やお酒が置いてあったり、
食事中のドリンクが飲み放題だったり、
贅沢気分が満喫できて、リゾート感が味わえるので、
私はとっても大好き!
今回紹介する「ゆと森倶楽部」は、
宮城一の坊グループが経営する宿のひとつで、
宮城蔵王の遠刈田温泉にある、オールインクルーシブの森林リゾートです。
今回、こちらに宿泊してきたので、その様子を紹介します。
ゆと森倶楽部の外観
こちらがメインの建物の入り口です。
入り口のすぐ隣に駐車場があります。
ゆと森倶楽部のラウンジ
中に入ると、ラウンジがこんな感じ。
中央には、薪を使う暖炉があって、
森のリゾートっぽい。
木々が茂る中庭を臨む、大きな窓も特徴的です。
ちなみに冬の様子はこちら。
四季折々の自然の表情を感じることができます。
こちらのラウンジには、フリードリンクと、
ちょっとしたおつまみが置いてあり、
ゆっくりと寛ぐことができるようになっています。
写真を撮り忘れてしまったのですが…
ラテやココアなども楽しめるコーヒーメーカー、
野菜や果物が入ったデトックスウォーター、
クラフトビールスタンドなどが置いてありました。
おつまみは、ショップでも購入できる、
ドライトマトのおつまみや、薄いワッフルクッキー、
あとはミントチョコなどが
置いてあったかな。
安い缶ジュースとか、駄菓子がいっぱい置いてあるような、
元を取るためにいっぱい食べるぞー!
…というのではなく、
自分の気に入った飲み物とおつまみを選んで、
自分の気に入った場所で、
好きな人とゆっくりと時間を過ごす、
っていうことができるのが、心地よいです。
大人のためのリゾートなので、
わいわいガヤガヤした感じが無くて、
静かにゆったり過ごせるのも良いところです。
小学生以上からしか利用ができず、
アクティビティもお子様向けではないので、
私が利用した時は、お子さまは見かけなかったです。
あと、ラウンジのオススメは、ジェラート!
特に、季節限定フレーバーが絶品。
地元農家さんのフルーツや野菜が使われており、
他では見ないような珍しいフレーバーが嬉しい。
珍しいけど、奇抜な味ではなく、
普通に美味しい味なので、何回もお代わりしちゃう。
ジェラートの利用は、宿泊日1日目のみなので、
食べ損ねないよう注意が必要です。
ゆと森倶楽部の夕食
ゆと森クラブの最大の特徴と言えば、
「プリフィクスディナー」です。
フリーオーダースタイルの食べ放題なのですが、
ブッフェ台では、シェフが目の前で自分のための一皿を作ってくれるんです。
こんな料理が、何度でもおかわりできるなんて…
この特別感と言ったら…なんといっていいものやら。
前菜、メイン、デザートまで、自分好みの
コースを作ることができ、
自分の好きなものはお替わりもできちゃう。
おまけに、ドリンク飲み放題。
生ビールにワイン、ソフトドリンクも充実しています。
こんな贅沢、あっていいのでしょうか…。
今回食べた、初夏のメニュー。
ちなみに、ゆと森倶楽部では、
メニューは洋食に全振りしており、
和食はありません。
なので、白米や味噌汁が無いとダメな人は、
少し注意が必要です。
また、こちらのダイニングは、
「アペリティーボ」の時間も設けられており、
ディナーの少し前から、食前酒やおつまみを楽しめるようになっているのも、嬉しいポイント!
この、塩で食べる豆腐が、地味に美味しい。
いつもより早い時間から、テーブルについて、美味しいものを食べながら過ごすのが、なんだかおしゃれな時間の過ごし方をしてる気分になれるので、私は好きです。
ゆと森倶楽部の温泉
ゆと森倶楽部では、遠刈田温泉の湯が楽しめます。
大浴場の内湯と露天風呂。
それから貸切露天風呂が、4つ。
貸切露天風呂は、メインの建物に2つ、
少し離れた別の建物のところに、あと2つあります。
空いていれば、何度でも入れるシステム。
離れたところにある貸切温泉の、湯上がりどころ。
清潔感があって、森の中を感じさせるつくりで、とても好き。
なんか、囲碁もできる机がある。
こちらは、川沿いの露天風呂。
この日は温泉が濃くてとても気持ちよかったです。
大浴場の湯上がりどころ。
こちらもは少し高いところから、木々を眺められる。
清潔感あり、とても居心地が良い。
貸切露天風呂は、自然にかなり近くて、
自然をすごく感じられて気持ち良いです。
大浴場の露天風呂は、少し高い場所にあって、
浴槽も大きいので、開放感があります。
温泉好きの人にも、自信を持っておすすめです。
ゆと森倶楽部のアクティビティ
ゆと森倶楽部は、オールインクルーシブなので、
無料で楽しめるアクティビティもいくつかあります。
ダーツとか卓球とかモルックとか。
森の散歩、夜の星空鑑賞、早朝のヨガ。
ラウンジでの音楽ライブ。
ジェラートや飲み物を好きなだけ楽しみながら、
くつろぐ時間が、至高のしあわせ…。
焚き火でスモアも作れます。
クッキーが地味に美味しくて、好きなんですよね〜。
ゆと森倶楽部の朝食
夕食と同じで、プリフィクスメニュー。
朝食も、洋食オンリーのメニューとなっています。
こちらが今回のメニュー。
野菜ソムリエが監修する料理とあって、
蔵王の美味しい野菜や果物が楽しめるのが嬉しい。
チーズやバター、ジャムなどが豊富で、
パンもいっぱい食べたくなっちゃう。
フレッシュな自家製スムージーも、
ゆと森倶楽部ならでは、って感じでとっても美味しいんですよね〜。
ゆと森倶楽部とは
ゆと森倶楽部は、
「美と健康をテーマにした、大人のリゾート」です。
蔵王の自然豊かな場所にあるので、
心も身体もリフレッシュされて、気持ち良く過ごすことが出来ます。
また、歴史ある遠刈田温泉の湯を楽しむことができ、
日頃の疲れも取れて、リラックスできます。
さらに、野菜ソムリエの作る美味しい料理で、
栄養たっぷり、幸せ気分になれちゃうんです。
要は、
①自然大好き
②温泉大好き
③食べること大好き
な人には、天国のような場所なのです…!
ゆと森倶楽部の注意点
ゆと森倶楽部、私はとっても大好きで、季節を変えてリピートしているくらいなのですが。
いくつかデメリットも挙げておこうと思います。
①送迎バスがない。
公共交通機関で行く場合、ほとんどの場合、遠刈田温泉までバスで向かうことになります。
最寄りのバス停からは、歩くと40分以上かかるのですが、残念ながら送迎バスはありません。
タクシー利用が必須となるのが、残念なところです。
②ごはんに和食メニューがない。
前述の通り、白米などは出ないため、和食がないとイヤな人には向きません。
また、野菜ソムリエが監修しているメニューになるので、野菜嫌いの人にも向きません。
③ホテルのように至れり尽くせりではない。
ゆと森倶楽部は、自然豊かな静かな場所で、自分の好きなように、好きな時間を過ごすスタイルです。
ディナーや朝食は、運ばれてくるのではなく、自分で取りに行くブッフェスタイルですし、高級ホテルのようなサービスを求める人には向かないかも。
スタッフさんは程良い距離感なので、気にせずゆっくり過ごしたい人にはおすすめです。
まとめ
以上、デメリットもいくつか挙げましたが、自然大好き、食べるの大好き、温泉大好きの人には、かなりおすすめできるんじゃないかな〜。
とくに、美味しいものを食べるのが好きな人には、すごくハマるんじゃないかと思っています。
普通のブッフェと違って、シェフが盛り付けてくれるから、お皿がとっても綺麗だし、それも満足感が高い要因の一つかも。
あと部屋数がそこまで多くないので、ガヤガヤゴミゴミしてないのも良いところ。
私はかなりハマっていて、今後もリピート予定です!笑
今度は、秋の季節にも行ってみたいな〜。
皆様もぜひ!