日本一の星空が広がるという、長野県阿智村。
都会にはない絶景を見ることができる!と評判のナイトツアー。
しかし、実際に行ってみようと思って調べてみると、ガイドブックや公式ホームページを見ても、あまり詳しくは書いていない…。
そんなナイトツアーに、2019年のGWに実際に行ってきました!
ガイドブックやホームページなどにはあまり書かれていない、会場の様子などを紹介します。
日本一の星空ナイトツアーってどんなところ?
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日本一の星空ナイトツアーとは
長野県阿智村にある富士見台高原「ヘブンスそのはら」で開催されている、日本一の星空観賞を目的としたナイトツアーです。
ちなみに、同じ阿智村の「波合パーク」という場所でも、日本一の星空観賞会が実施されています。
ただし、こちらは基本的に車でしかアクセスできない場所にあるため、電車とバスで行こうと思っている人は行くことができないと考えてもらっていいと思います。
波合パーク 公式ホームページリンク
日本一の星空 浪合パーク
ゴンドラのチケット予約
ナイトツアーに参加するには、星空を鑑賞する会場まで行く「ゴンドラのチケット」が必要です。
ゴンドラは、真っ暗闇の中を約15分かけて、標高約1400mの星空観賞の会場まで連れて行ってくれます。
ゴンドラに乗ってる間は、ほぼ暗闇(一応目を凝らせば少し星が見える)なので、15分間が結構長く感じます。
言うまでもないことですが、体調は万全に整えていきましょう。
そして、この「ゴンドラのチケット」が、ナイトツアーに参加するためのチケットとなります。
2019年5月現在、チケットは、公式ホームページから日時指定での事前予約が必須です。
予約は、2週間前の午前10時から可能です。
スタービレッジ阿智 公式ホームページリンク
スタービレッジ阿智: 天空の楽園 日本一の星空ツアー
星空ナイトツアープログラム
ナイトツアーのプログラム内容は、期間に応じて様々な内容が設定されています。
私が参加したのは、「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー Season2019」です。
30分間のプログラム中には、星空観賞をする会場の照明が全て消され、スターガイドさんが季節ごとの星座を紹介してくれます。
●開催日時
2019.4.13(Sat)~10.21(Mon)
(除外期間 5.20(Mon)~7.5(Fri),9.24(Tue)~10.11(Fri))
●運行時間
<通常営業>
上り 18:30~19:30発(プログラムスタート20:00~)
下り 20:30
<2部営業>
1部 上り 17:30~19:30発(プログラムスタート20:00~)
下り 20:30
2部 上り 21:00~22:00発(プログラムスタート22:30~)
下り 23:00
上りゴンドラの乗車時間は1~2時間設けられていますが、この乗車時間内で時間指定のゴンドラチケットを購入することになります。
今回、私は2部の中で一番早い、21:00指定のゴンドラチケットを購入しました。
山頂に早く着くことができ、広い会場内を散策する時間が十分に取れ、余裕を持って星空を鑑賞する場所取りをすることもできました。
ただ、会場内はとても広いので、遅い時間のゴンドラに乗っても観賞する場所に困ることはありません。
また、山頂はとても寒いので、長時間ずっといると身体が冷え切ってしまいます。
プログラムが楽しめればそれでいい!という方は遅い時間のゴンドラでも十分だと思います。
星空ナイトツアーの会場内施設
ナイトツアーの会場内には、ゴンドラの麓と、ゴンドラの山頂にそれぞれショップがあります。
●スタービレッジカフェ BY NAKED
ゴンドラ山麓にあるカフェ。
プロジェクションマッピングで宇宙を演出しているカフェです。
ゴンドラ山頂にも、自販機や売店などドリンクや食べ物を購入できる場所はあるので、ここは雰囲気を楽しむだけでもいいかもしれないです。
●スターショップ
ゴンドラ山麓にあるショップ。
星や宇宙をテーマとしたお土産などを売っているショップです。
●マウンテンロッジ
ゴンドラ山頂にある施設。
星空写真の展示スペースや、自販機が置かれた休憩スペースなどがありました。
山頂はとても寒いので、プログラムが始まるまでこちらの施設で休憩するのもいいと思います。
星空観賞をするエリア
星空を鑑賞するエリアは、目的別に数か所に区切られています。
●スターガイドエリア
スターガイドさんが、ポインタを使って季節の星座の解説をしてくれるエリアです。
●エンターテイメントエリア
映像と音楽とともに、星空観賞を楽しむエリアです。
●ヒーリングエリア(有料エリア)
リクライニングチェアやソファなどが設置されており、優雅な気分で星空観賞を楽しむエリアです。
私が選んだのは、スターガイドエリア。
目の前に広がるのは無数の星が輝く夜空なので、星座などにあまり詳しくない人は、スターガイドさんがいるエリアを選んだ方が、より楽しめると思います。
ナイトツアーに必要な持ち物
ナイトツアーの会場は、とにかく寒いです!
私が参加したGW中は、山頂の気温が0度でした。
プログラムは30分間だけですが、正直寒すぎて、30分が限界と感じました。
山頂には小さなお土産やさんと、小さい売店があり、温かい食べ物や飲み物、さらにブランケットなども購入することができます。
しかし、ここで購入せずとも、飲食物含め持ち込み可能なので、絶対あらかじめ用意したほうがいいです。
以下、私が必要だと感じた持ち物をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
●レジャーシート(寝転がれる大きさのもの)
●座布団(あると楽)
●冬用ブランケット(防災用のアルミシートなどもいいと思います)
●暖かいマフラー
●耳当て
●暖かい靴下(重ね履きしてもいいくらいです)
●暖かい手袋(手先と足先はかなり冷えます)
●ホッカイロ
●温かい飲み物(体が温まる飲み物が良いです)
●おやつ
●双眼鏡(なくてもいいけど、あったらもっと良い)
防寒に関しては、対策しすぎるということは絶対ないので、絶対重装備にしておいたほうがいいです。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
ナイトツアーの会場には、お土産物屋さんや売店などもありますが、飲食物や防寒グッズはあらかじめ用意して臨むことができます。
準備万端で臨めば、100倍楽しめること間違いなしの星空ナイトツアー。
ぜひ皆さんも行ってみてくださいね!